元SKE48の松井玲奈(27)が、日本テレビ系連続ドラマ「ブラックスキャンダル」の反響を受け、「その言葉に自信をもって、感謝の言葉を返すことができるようにもっと頑張ります」と意気込みをつづった。

松井は7日更新のブログで、「衝撃の最終回。皆さんいかがでしたか?」と同ドラマの最終回が前夜に放送されたことに触れ、「連ドラは、放送が終わって初めて、ああ、終わったんだなと思えます。なので、昨日でブラックスキャンダル、本当にオールアップという感覚です。唯菜にありがとうです」との思いをつづった。

松井は、捏造(ねつぞう)されたスキャンダルで芸能界を追われた元女優で、整形して芸能マネジャーとなった矢神亜梨沙(山口紗弥加)の報復に協力するトップ女優の阿久津唯菜役を熱演。迫真の演技を披露し話題となった。

今回の役を演じ「誰かを強く思う、何かにしがみつく、そういう役はとても心を使うことを再認識」したという。昨年上演された舞台「ベター・ハーフ」でも役に入り込んだあまり、「舞台袖で大号泣していた事がありました」と明かし、「唯菜の純矢に対する気持ちも同じで、亜梨沙さんへの嫉妬がどんどん膨らんでいくんですね。もう、破裂しそうな程に。それが徐々に自分も侵食していく感じが久しぶりで、怖さもありながらぞくぞくしていました」と振り返った。

「でも、もっとできる。もっと、表現できる。そう思わせてくれたのも唯菜でした」と、女優としての手応えを感じた松井。「ありがとうがいっぱいです。ありがたいことにたくさんの方に、良かったとよ声をかけて貰えます。その言葉に自信をもって、感謝の言葉を返すことができるようにもっと頑張ります」とつづった。