声優梶裕貴が16日、都内で、初挑戦となったカレンダーの発売イベントに出席した。

今年を「動」の漢字1文字で表した。「今年はアニメだけでなく、吹き替えやナレーション、朗読劇もやらせていただき、仕事の幅が広がりました。ステップアップのための準備が実った年になったと思います」と話した。

「今年学んだことを来年につなげていきたい」といい、「舞台にも挑戦したい。なかなか運動ができなかったので、ジムに通って、フィジカル面の準備はしています」とほほ笑んだ。

「やらず嫌いはいや」だという。「いやだなと思う仕事も1度やってみます。その中で成長できることがあるかもしれないので、ネガティブな選択はしなようにしています」と前向きな姿勢を語った。

カレンダーは7月末、都内で撮影された。お気に入りを聞かれると、「実は表紙なんですけど」といいつつも、5・6月を開いた。表紙が好きな理由には、インパクトを挙げた。「衣装の組み合わせが1番いい。モノトーンでしっくりきて、バランスのいい写真になっていると思います」。初挑戦したカレンダーだが「それぞれのページにコンセプトがあって、それを1人で表現するのが難しかった。特に11・12月はクリスマスを1人で表現って、どうすればいいんんだって。恥ずかしさもありましたが、やるからには」と話した。

自己採点は「手に取ってもらえるだけでもうれしい。自分で満足のいかないものを手に取ってもらうのは失礼なので、100点です」とほほ笑んだ。