乃木坂46のアンダーメンバーによる「アンダーライブ 2018 ~関東シリーズ~」の東京公演が20日、武蔵野の森スポーツプラザで開催された。アンコール、今公演でアンダーメンバーのセンターを務めた北野日奈子(22)のスピーチ全文は以下の通り。

急なんですが、前から、楽曲の「アンダー」に対して、その時にどんな感情で歌ったらいいか分からない、って言ったことがあります。正直、今も何が正解か分からないですが、正解がないところが、すごくいいなと思います。

アンダーメンバーそれぞれがポジションを任されて、そこでどうやって輝くかは自分次第で。たとえ、スポットライトがあたってなくても、アンダーメンバーは自分自身で光を放てるメンバーだと思います。そこがアンダメンバーの良さであり、強みだと思っています。

私は、あの曲をすごく大切に思っています。これからも大切に歌いたいな、って思っています。今日で、このメンバーで歌うのは最後になりますが、このメンバーだからこそ、このアンダーライブができたと思うし、みんなと、この時を過ごせたことを本当に幸せに思います。

数年後、それぞれがここを飛び立って、どんなところで、どんなことをして、どうやって輝くかは分かりませんが、今日のこの時を過ごした私たちにとって、今日のこのことが人生の宝物で、人生の財産になると思います。

私は多分、頼りなかったし、引っ張っていくというよりは、足を引っ張ってしまっていて、頼りなかったと思うんですが、みんなと同じ空気の温度になれたことが本当に幸せに思います。ありがとうございました。