ハロー!プロジェクトのアイドルグループ、Juice=Juiceのリーダー宮崎由加(24)が、グループから卒業することが21日、分かった。グループのオフィシャルWEB番組「ハロステ」内で発表した。

公式サイトによると、来年春のライブツアーをもって、Juice=Juiceとハロプロから卒業するという。「『ハロー!プロジェクト、Juice=Juiceの宮崎由加』から、『宮崎由加』として今のフィールドで何ができるかチャレンジしたい、という申し出を受け、本人の意志を尊重し、卒業という結論に至りました」と経緯を説明。「卒業後も芸能活動を続けていく彼女を、我々スタッフも引き続きサポートしてまいります」とした。

宮崎は、サイトでコメントを発表した。「早いもので、来年の2月でJuice=Juice結成から丸6年がたとうとしています。結成からこれまでの活動の中で、夢のような経験をたくさんさせて頂きました」と感謝。「心から尊敬する4人の同期と、頼もしすぎる3人の後輩に囲まれながら経験したJuice=Juiceでの活動は、私にとって一生の宝です」とした。

「1年ほど前からこの先の私の人生を、大きく広い目で考え始めました。たくさん考えた結果、新メンバーもグループになじんできた今、個人的には25歳という区切りのいいタイミングで卒業するという道を選ばせていただきました」と卒業の経緯を明かした。「卒業後はまず私が輝けるものは何なのかを見つけるために、先入観にとらわれないでさまざまなことに挑戦したいと思っています!」とつづった。

宮崎は13年2月にJuice=Juiceのオリジナルメンバーに選出。同6月にリーダーに就任し、同9月にシングル「ロマンスの途中」でメジャーデビューした。