フリーアナウンサー高橋真麻(37)が25日、都内で、お笑いコンビのサンドウィッチマンが所属する芸能事務所「グレープカンパニー」と動画アプリ「BuzzVideo」がコラボした公式チャンネル「サンドチャンネル」開設発表会に出席した。

左手薬指にはゴールドの結婚指輪をはめ、MCを務めた。イベント後には取材に応じ、指輪について語った。「サプライズがないことを彼に話したら、買い物に行って肉まんと私が好きなマーボー豆腐を買ってきてくれました。最初、肉まんに切れ目が入っていたので、まさかと思って割ったら入っていなかったんですね。マーボー豆腐に、直に入っていたんです」と笑いながら明かした。

自身の結婚を「ぬるっと婚」と称した。「そろそろという感じで、なんかぬるっと結婚した感じですが、周りにきいても、案外なんとなくというのが多かったです」と話した。また、「マスコミのみなさんには本当にお待たせしてすみませんでした」とほほ笑んだ。

子どもは「自然に任せますが年が年ですからね」とほほ笑み、挙式については「親族で海外なのか、友人となのか、まだ決まっていないです」と話した。

同会後半には、出席した同芸能事務所所属芸人を代表して永野が「ちょっと、ちょっと!」と切り出し、「我々だけでこんなにマスコミが集まるわけがない。真麻さん、結婚おめでとうございます」と結婚祝いの花束を贈った。永野から「ヤフーニュースをにぎわすような一言をお願いします」と迫られたが、高橋は「ありませんから」と苦笑した。

また、結婚報告後初のイベントとあって、「緊張して台本を1ページ飛ばしてしまいました」とほほ笑んだ。

高橋は24日夜、自身のブログで、1歳上の会社員男性と22日に結婚していたことを発表した。

この日、レギュラー出演する日テレ系「スッキリ」で「3組に1組が離婚。浮かれることなく、今のろけていたら万一のとき恥でしかない」とジョークをまじえて笑顔で生報告。結婚式は「今のところ予定していなくて、写真は撮ろうかなと思っています」と話した。最後には岩崎宏美(60)の「シンデレラ・ハネムーン」をアカペラで喜びいっぱいに熱唱した。

その後、同じくレギュラー出演するフジテレビ系「バイキング」に出演。MC坂上忍(51)から「ご結婚おめでとうございます。結婚するする詐欺って言われてたけどね。良かったですね」と祝福され、高橋は「地に足を付けて、浮かれることなく」とし、「やったぁ!」と喜びを爆発させた。「明るく仲の良い家庭で育ってきたので、自分が育ってきたような家族環境をつくっていけたら良いなと思います」と誓った。

24日のブログでは「“ゴール”だと思っていた結婚が実際にしてみると、ゴールではなくスタートなのだと実感し、身の引き締まる思いでおります」と心境を記述。「より一層仕事に邁進し精進して参ります」と、仕事を継続することも明かしていた。

16年4月、当時35歳の会社員との交際を週刊誌で報じられた。イベントですぐ交際を認め、15年末から真剣交際していると明かした。その後、この男性との結婚をたびたびネタにしていた。