女優陽月華(38)が10日、都内で、映画初主演となる「かぞくわり」(塩崎祥平監督、19日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。

奈良県を舞台に、画家になる夢をもっていたが挫折した女性を主軸に家族の崩壊と再生を描く作品。陽月は「都内で家族を演じるメンバーで演技について会議をしました。みんなで脚本を練り上げていく中、小日向文世さんが役柄と同じく父親のように私たちを引っ張っていってくれました」と、小日向が現場でも大黒柱だったと語った。

他に共演の佃井皆美、木下彩音も出席した。