英国王室のメーガン妃(37)の腹違いの兄トーマス・マークル・Jr.が11日、飲酒運転で逮捕されたことがわかった。

米情報サイトTMZによると、マークル・Jr.は午前1時半ごろ、オレゴン州警察に停車するよう求められ、身柄を拘束された。アルコール検査の結果、血中濃度は0.11%だったというが、警官らの話によると、検査をしなくても明らかに酒に酔っていたという。

今年5月にヘンリー王子と挙式したメーガン妃だが、父親のトーマス・マークル氏がメディアで英王室を批判するなど、家族のトラブルが絶えない。

兄のマークル・Jr.は今年4月、ヘンリー王子に手紙を送り、「まだ間に合う。メーガン・マークルはあなたにふさわしい女性ではない」と警告し、結婚の邪魔をしようとしたと報じられている。

メーガン妃の父マークル氏は同サイトに、「息子は深刻な問題を抱えている。助けが必要だ」と語っており、姉のサマンサ・マークルさんも、「彼の飲酒はメーガンとは関係がない。彼はいつも酔っている」とコメントしたという。

マークル・Jr.は2017年1月、酒に酔って恋人と争った後、頭に銃を突きつけたとして逮捕されている。(ニューヨーク=鹿目直子)