来月27日に「みちのく望郷歌」でデビューする演歌歌手門松みゆき(25)が22日、都内で、デビュー記念イベントを行った。

デビュー曲やカップリング曲「濡れてめぐり雨」、八代亜紀の「もう一度逢いたい」などを歌唱。得意の津軽三味線で「じょんがら節」なども奏でた。

「老若男女を問わず、たくさんの方に愛していただけるような歌い手になりたい。これから全国を回らせていただいて、たくさんの皆さまに元気がお届けできるように精いっぱい歌っていきます」と力強くアピールした。

演歌に目覚めたのはわずか2歳の時。両親に連れて行かれた北島三郎のコンサートで演歌の魅力にはまった。小学生の時に歌手を志し、16歳で作曲家藤竜之介氏に師事。内弟子としてレッスンを重ねてきた。

目標にしている歌手は北島三郎さんと細川たかし。「誰からも愛される国民的スター」に憧れている。「昭和の名曲や大先輩方が歌ってきた多くの名曲がありますが、私たちのような若い世代が歌い継いでいけたらいいなと思っています」。名曲の後継者としても名乗りを上げた。