ぴんからトリオらをヒットさせた元「第一プロダクション」社長の岸部清さんが今月11日に死去していたことが13日、分かった。88歳だった。

岸部さんは、元「東京ウエスタンボーイス」のメンバーで、のちに「ザ・ドリフターズ」の前身となる「サンズ・オブ・ドリフターズ」の初代リーダー。その後、芸能事務所「第一プロダクション」を設立し、千昌夫やぴんからトリオのほか、新沼謙治(62)森口博子(50)らを育てた。

通夜は今月18日午後6時から、葬儀・告別式は同19日午前11時30分から東京・南青山の青山葬儀所で執り行われる。喪主は長男の清隆氏。葬儀委員長を、ホリプロファウンダー最高顧問の堀威夫氏が、同副委員長を田辺エージェンシーの田辺昭知社長、プロダクション尾木の尾木徹社長、世話人をバーニングプロダクションの周防郁雄社長が、それぞれ務める。