女優北川弘美(38)が、ベビーカーを押して歩いていた歩道で幼い子どもを乗せた女性の自転車に激突されるも謝罪もされなかったというトラブルについてつづり、「正義が勝つとは言い切れない世の中です」と嘆いた。

北川は13日更新のブログで「ベビーカーを押しながら歩道を歩いていました。その歩道は二人並んで歩くのがやっとな位の道幅です。そこを後ろからママチャリが私にぶつかり追い抜いていきました。コートをかする程度ではなく、ベビーカーを押す私の手が離れるくらい激突されました。とっても気分が悪かったです」とトラブルに見舞われたことを報告。その先の信号で止まっていた自転車の女性に注意するも相手は「一切私と目を合わさず知らん顔」で、さらに“捨てぜりふ”を吐いて走り去ったといい、「あまりにも不快な事の連続で呆気にとられました。歩道なのに安心して歩けないなんて…同じママ同士なのにこんな嫌なトラブルが起きるなんて…残念で悲しい出来事でした」とつづっていた。

14日更新のブログでは、寄せられたコメントに感謝するとともに、「大人同士でも注意し合うのがいいと私は思っていたのですが、それが通用しない時もありますよね。そして更なる事件になりかねないことも…正義が勝つとは言い切れない世の中です。私のように衝撃的な行動をされる方はくれぐれもご注意されて下さいね」と呼びかけた北川。自身も相手に注意したことを夫から「逆恨みされたらどうするんだ?子供を守りたければ我慢も必要だ」とたしなめられたといい、「確かにです。何が正解なのかわかりません。とにかく個々がマナーを守り、少しの優しさを持っていれば防げる事故です。気を付けましょうね」とつづった。