俳優斎藤工(37)が14日、都内で「読売新聞 新CM発表会」に出席し、昨日13日にSNSを通して巨人片岡治大(やすゆき)2軍内野守備走塁コーチとの結婚を発表したタレント、ベッキーを祝福した。

斎藤は4月公開の主演映画「麻雀放浪記2020」でベッキーと共演。「(同作を手掛けた)白石和彌監督と昨日の夜盛り上がりました」と明かし、「手放しにうれしかったです」と笑顔で語った。プロ雀士に師事し、マージャンを学んだ女優としての姿勢についても称賛し「仕事への向き合い方にプロフェッショナルを感じました」と振り返った。

斎藤は同社のCMキャラクターに就任し、明日15日から放送開始の新CM2本に出演する。「新聞を毎日読むと、自分の輪郭がはっきりして世の中に対する角度が増える。これからも新聞から信頼ある情報を得ていきたい」と話した。

新聞の魅力については「大きい見出しだけじゃなくて、思わぬところに面白い記事がある」といい、「アオレンジャーとかミドレンジャーが好きだったので、あまのじゃくなところがある。自分しか気付いてない記事を周りにシェアしたい」と楽しみ方を語った。

また、この日はバレンタイン当日。発表会では新聞を模した巨大チョコレートが斎藤に贈られた。バレンタインの思い出について聞かれると「全然ですね。中学生の頃はスポーツ刈りで痩せていて、マッチ棒みたいな状態だったので華やいだ記憶がない」と苦笑い。あまりにも話題がないため、エピソードを捏造(ねつぞう)した過去も明かし、「現場で女優さんからもらう、オフィシャルな差し入れをカウントしていいなら…」と小声で話し、笑いを誘った。