タレントりゅうちぇる(23)が17日、都内で行われた「いいね! 地方の暮らしフェア」で、子育てをテーマにしたトークショーに出席し、親バカぶりを明かした。妻のモデルぺこ(23)との間に昨年7月、男児が誕生。まだ7カ月の乳児だが、息子の就学が早くも気になるようで、「まだ1歳にもなっていないけど、今から情報を調べています」と語った。

イベント後の囲み取材で、親バカエピソードについて聞かれると、「単純に、リアルに世界一かわいいと思うんです」と満面の笑みで答えた。「夜泣きとか大変だけど、親バカにならないと、大変な時に頑張れない。『つらいけど、世界一かわいい子のためなら』って頑張れる。ぺこりんとか、僕の服より、クローゼットの中は子供の服の方が多くなったり」。

今は離乳食を食べさせる時期に入っているという。「僕の家は、年越しそばがスパゲティだった。おじいちゃんがアメリカ人なので、納豆とかも給食で初めて見たし、朝食もパン、ピザ大好きでした。だから、離乳食はにんじんとか大根を食べさせるんだって思いました。子供は和食で育てたいなと思います」と誓った。

第2子の計画もあるようで、「僕は5人きょうだいで、にぎやかで楽しかったので、きょうだいは作ってあげられたらなと思います」と明かした。

この日は各地方自治体の知事たちに、地方での子育てについて意見を聞いた。沖縄出身のりゅうちぇるも、子供のころから三線を授業で習っていたといい、「地域の伝統、自然とか環境は小さいときから学んでいました。そういうものって、大人になっても忘れないし、帰る場所があるという誇りや余裕につながる」と力説していた。