フジテレビの定例会見が22日、東京・台場の同局で行われた。

来月1日に開局60周年を迎えることに、宮内正喜社長(75)は「昔とはさまざまな変化が起きている。デジタル化、グローバル化に対応していかなくてはならない。今までの組織を白紙にするつもりで、改革して行きたい。新たな開局として取り組んでいきたい」と話した。具体的な改革については「フジテレビという社名!テレビという業態に限らなくなった。それくらいの気持ち、意気込みです」と社名変更にも踏み込んだ。

また、16年4月いっぱいで同局を退社した、カトパンことフリーアナウンサーの加藤綾子(33)が、夕方の帯ニュース番組「プライムニュース イブニング」の後番組のキャスターを務める。宮内社長は「抜群の知名度とスタジオでの存在感、抜群のアナウンス力がある」と期待を口にした。