米倉涼子(43)加藤浩次(49)が11日、東京・神田明神で、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(26日公開)勝利祈願に出席した。

日本語吹き替え版で米倉は万能な戦闘スキルとタフな精神を兼ね備えるブラック・ウィドウ、加藤は遺伝子改造を施された高度な知能を持つアライグマのロケットの声を担当している。

前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でアベンジャーズは、最凶最悪の敵サノスにより敗北を喫していることから、今回の勝利祈願となった。

仲間を消された前作を米倉は「本当に消えちゃうんだって。ブラック・ウィドウがいなくなってしまうかを確認しちゃいました」といい、同作を「これからどうなるんだろうという不安と期待が込められた作品になっています」とアピールした。

加藤は前作を見てからの鑑賞を強くすすめた。その上で「決着が付くので、期待に沿う作品になっていると思います」と語った。

「エンドゲーム」のタイトル通り、同作が最終章となるのだろうか。加藤は「桜が葉桜になるように、アベンジャーズも終わっていくのかなと。そんな気分です」と詩人然で話した。

今後の「アベンジャーズ」について、米倉は「続いていくと期待していますし、ブラック・ウィドウとしても応援しています。『新アベンジャーズ』とかで!」とした。加藤は「これは難しい。『エンドゲーム』なので、これで終わると思う。でも、全く違う別の形になると思います」と予想した。

米倉から「どんなタイトルになりそう」と聞かれた加藤は「アベンジャーズファーム」と即答。「幸せになって農場をやる」と説明し、米倉を苦笑させていた。