先月22日に俳優大浦龍宇一(50)と結婚した、シンガー・ソングライターゆりえ(28)が、このほど日刊スポーツの取材に応じた。22歳年上の夫、15歳の義理の息子との新婚生活、そして自らの音楽活動について語った。

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22歳年上の大浦との生活に、ゆりえは「ウキウキ、ワクワク、期待したラブラブはありません。本名から“やすひ”って呼んでます」。大浦の息子の主之和(すのわ)君(15)と3人の生活では「夕べも主之和と格闘ゲームで遊びました。姉弟みたいたな感じ。『ゆりえ』って呼ばれてます。とても冷静な子で、私と大浦さんがけんかしてると止めてくれます。大浦さんは、ゲームとか自分の好きな古着とか見つけると、テンション上がって精神年齢は17歳くらい(笑い)」と説明。「ご飯を主之和が2膳くらいなのに、50歳の大浦さんが4膳くらいお代わりするのが誤算。太らないように栄養管理します」と、幸せな新婚生活を語った。

大浦は、元フジテレビのフリーアナウンサーで、ゆりえの母の寺田理恵子(57)のことを「お義母さん」と呼ぶ。「母は『私はお義母さんじゃない』って言ってます。7歳しか違わないから、プライドが許さないみたいですね」と笑う。

来月29日発売の女優伊藤蘭(64)のソロ歌手デビューアルバム「My Bouquet」の中の「ミモザのときめき」を作曲した。「勉強になると思ってコンペに応募したんですけど、蘭さんがすてきな詞をつけてくださいました。魅力的な声で、すてきな曲に仕上がっています」。井上陽水、阿木燿子&宇崎竜童、トータス松本らビッグネームと並んでの楽曲提供だ。

昭和音大の同級生だった、小林夕夏(28)と組む音楽ユニットYUKARIEの初フルアルバム「Yukarie」が6月に発売される。「クラウドファンディングで120万円を集めて作りました。ありがたいですね」。6月23日には東京・代官山の「晴れたら空に豆まいて」で記念のワンマンライブを行う。

ゆりえは「おだやかで笑顔あふれる家庭を築いていきたい。仕事も自分で歌うだけでなく、バリバリ楽曲提供して、ナレーションやバラエティー出演も頑張っていきたい」と話した。【小谷野俊哉】

◆ゆりえ 1990年(平2)4月25日、東京生まれ。昭和音大を卒業し、作詞・作曲家、ミュージカル女優として活動。14年に、大学の同級生の夕夏とのユニット「ユカリエ」を結成。17年、ファンクロックバンド「うねり」にギター&ボーカルとして参加。