元TBSアナウンサー宇垣美里(28)が20日、都内で、初フォトエッセー「風をたべる-makan angin-」発刊記念イベントに出席した。3月にTBSを退社後、初イベント出席となった。

肩書を聞かれると「私も自分が何なのかよく分かっていない」と笑った。「まだそれを決める段階にないのかなと。まだやっていないことがあまりにも多いので。いろんなことに挑戦して探したいです。私って何なんでしょうね?」と再び笑顔を見せた。

元号がまもなく令和に変わり、新時代を迎えるが「今まで見られなかった景色を見るために会社を辞めているので、いろんなことに挑戦して、自分が何をしたいのか探していきたい」と抱負を語った。

同書は「週刊プレイボーイ」で連載中のコラム「人生はロックだ!!」から抜粋したものに加え、沖縄での撮り下ろし写真など、これまでとは違った魅力を楽しめる。「コラムではその時々の感情を素直に書いていたので、こんなにやりたい放題やって自分を貫いている人もいるんだと思って、ちょっと元気になっていただけたらうれしいです」と話した。

サブタイトル「makan angin」はマレー語で「旅をする」。旅好きで「退社後、屋久島とミラノに行きました」と話した。