昭和時代、ジャニーズアイドルは、まるでバトンを手渡すように、順番に人気絶頂期を迎えた。62年結成の初代ジャニーズの後はフォーリーブス、田原俊彦や近藤真彦のたのきんトリオらがそれぞれ活躍。85年に少年隊、87年に光GENJIがデビューして一世を風靡(ふうび)した。

平成時代は、TOKIO、V6、KinKi Kidsら数年おきにデビューした各グループが息の長い活躍をみせ、同時並行で人気を分け合う状況になったが、91年デビューのSMAPが頭1つ抜けた人気を獲得。99年デビューの嵐も頭角を現し、NEWS、KAT-TUN、関ジャニ∞らとともにジャニーズ人気をさらに盛り上げた。Hey!Say!JUMP、Sexy Zone、昨年デビューのKing&Princeも勢いがある。

令和の新たなスター候補としては、美 少年やHiHi Jets、SixTONESやSnow Man、7 MEN 侍(セブンメンさむらい)らが挙げられる。