シンガー・ソングライターの小田純平(62)が3日、大阪・大丸心斎橋劇場でアコースティックライブ「音楽にできること~新しい時代へ向けて…」を行い、名曲「恋月夜」など17曲を熱唱した。

「時代は新しくなりますが、しかし忘れてはならないものが必ずある。思いやり、優しさ、人を大切にする心…そうした温かい気持ちを忘れずに歌っていきたいと思います」

昨年は小田が中心となって“リアル歌謡曲”プロジェクトを開催。全国から作詞を募集し、約500通の中から「タコツボ」「61」のカップリング曲としてCD化を実現した。今年は「小田純平を唄う! 全国縦断カラオケグランプリ」を企画。音源審査、地方大会を経て決勝大会(11月3日・東京)での優勝者には賞金30万円、小田自らの書き下ろし新曲でCD制作する副賞も用意する。音源審査の受付は5月末までで、今からでもまだ間に合う。

「多くの方に参加してほしいし、音楽仲間を大募集しています」

新しい時代へ向けてのライブはこの後、4日に名古屋・今池ガスホール、19日に東京・渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールの2会場で行う。