天海祐希(51)主演のテレビ朝日系ドラマ「緊急取調室」(木曜午後9時)の16日放送第6回の平均視聴率が関東地区で12・3%だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は15・2%、第2話は13・4%、第3話は12・3%、第4話は12・6%、第5話は13・7%だった。

14年1月期、17年4月期に放送された人気シリーズの第3弾。天海演じるたたき上げの取調官、真壁有希子と取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(キントリ)」のメンバーが、凶悪犯と心理戦を繰り広げるさまを描く。共演は田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、塚地武雅、小日向文世。

第6話のゲストは倉科カナ、土居志央梨。4歳の保育園児、西崎凜が誘拐される。母親の明日香(土居)が30分の外出から帰ると、娘がいなくなっており、夫の康広は階段下で亡くなっていた。捜査協力を依頼された「キントリ」は、近所の住人からうさぎの着ぐるみを着た不審者が凜を抱えて歩く映像を提供される。さらに、明日香が本当は2時間外出していたことも判明する。

まもなく、交番前に1人でいる凜を発見する。幼い凜から決定打となる証言が得られない中、疑惑の目が明日香に注がれる。しかし、事件現場から凜の担任保育士、柴田七海(倉科)の指紋が発見され状況は一転。キントリは2人を重要参考人として呼び出し、事情聴取する。