大麻合法化を訴え続けている元女優の高樹沙耶さん(55)が、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたKAT-TUNの元メンバー田口淳之介容疑者(33)に対するTOKIO国分太一の言葉を「日本の誤った教育からくる偏見」だと批判した。

高樹さんは24日更新のツイッターで、国分が23日放送のTBS系「ビビット」で田口容疑者について「俺の知っている田口はこんなやつじゃなくて、本当に純粋で…」などと発言したことに言及。「『こんなヤツ』にしているのは大麻が悪いものだという日本の誤った教育からくる偏見でしかない。そしてそれにさらに泥を塗る報道」と批判し、「大麻の現時点で解明された本当の真実に基づいた法改正と真実の流布をお願いします」と訴えた。

高樹さんは、田口容疑者の逮捕が報じられた際にもツイッターで「世界基準に合わせて欲しいですね。大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている。日本では大麻取締法とメディアの報道が人権を侵害している」と主張していた。