玉木宏(39)主演のテレビ東京系ドラマ「スパイラル~町工場の奇跡~」(月曜午後10時)の第7話が27日、放送される。

創業者の急逝により倒産の危機に立った町工場「マジテック」を、玉木演じる企業再生家の芝野健夫が立て直していく物語。共演は貫地谷しほり、戸塚純貴、福士誠治、野波麻帆、前原滉、渡辺邦斗、水沢エレナ、平泉成、眞島秀和、真矢ミキ、国村隼ほか。

マジテックの債権がナオミ・トミナガ(真矢)に渡ったことを知った芝野は、3億円の債務が返済できない限り、ホライズンに買収される恐れがあることを社員たちに告げる。さらに英興技巧の社長に就任したテイラーは、マジテックが特許を無断使用したとし、特許侵害で提訴する準備に入ったと会見で発表する。戸惑いながらも、藤村浅子(貫地谷)らはその対応に追われる。

芝野は真相を探るべく下町信金に足を運ぶが、情報は得られない。一方、ミッションをクリアした村尾浩一(眞島)は下町信金を退職。村尾の計画により会社が損害を受けた彦野理事長(大谷亮介)は激怒するが、村尾にひるむ様子はない。

そんな折、英興技巧側の弁護士が正式に特許の無断侵害を訴えてくる。賠償金額は3億円。標的はマジテックガードで使用されている装置の特許だった。マジテックは窮地に追い込まれるが、無罪を証明し債務を返済するべく、社員たちは諦めずに奔走する。

田辺勇人プロデューサーは「ホライズンのナオミ・トミナガから全債権を3日で返済することを迫られ、芝野を始めマジテックの面々は一致団結し、立ち向かっていきます。それぞれの葛藤と成長を丁寧に描いていますので、ぜひご覧ください。芝野と村尾の最後の対決にも注目です!」とコメントしている。