宝塚歌劇団は28日、兵庫・宝塚バウホールの星組公演「音楽奇譚『龍の宮(たつのみや)物語』」を発表し、主演は、同組の次期トップ礼真琴と同期の瀬央ゆりあが務めることが決まった。公演は11月28日~12月9日まで。

瀬央は09年入団の95期生。昨秋「デビュタント」でバウ単独初主演を果たしている。今作は、「浦島太郎」などをベースに、青年と龍神の姫の愛憎を描く。

劇団では近年、新進演出家の抜てきが続くが、今作は指田珠子氏のバウ作品デビュー作となる。