フリーアナウンサー徳光和夫(78)が14日、都内で、渋谷区と日本認知症予防学会、ソニーが取り組む認知症予防に向けた活動の発表会見に認知症予防大使として出席した。

徳光は「認知症予備軍であり、78歳にしては元気。みのもんたは最近、何となく元気ないので、一番元気のいいのが徳光と思われて、大使に選ばれたと思う」と笑った。さらに、「テレビに出ている人間として何かしら世の中の役に立たなければと65歳過ぎから思いはじめた。認知症予防大使は世間の役にたてる唯一のライフワークと思って引き受けた。しっかり世の中にアピールしないといけない」と語った。

また、予防には普段から神経細胞を鍛えることが大事とし、そのため運動や会話が大切と説明。その上でAIを搭載したロボットのaiboは「いいコミュニケーションを生むかもしれない」とPRしていた。