ジャスティン・ビーバーのマネジャー、スクーター・ブラウン氏に、自らの全音楽カタログの所有権を奪われたと明かして以来、友人のセレブたちの間で、次々と同情と支援の声が上がっているテイラー・スウィフト(29)だが、友人のグラミー歌手エド・シーラン(28)が、初めて沈黙を破った。

ファンの間で、「エドはなぜ、テイラーをサポートしないんだ?」との疑問の声が上がる中、シーランがついにインスタグラムで、「テイラーと直接、話をしているところだよ。いつものようにね」とコメントした。

スウィフトは先月30日、ビーバーのマネジャーであるスクーター・ブラウン氏が、自分の全ての音楽カタログを所有することになったとブログで発表。

「自分の楽曲を所有する機会を長年、懇願してきました……今日、スクーター・ブラウンが私の曲の原盤を購入したと世界に発表したのを知りました。私に考えられるのは、彼の手によって絶え間なく、操作的ないじめを長年にわたり受けてきたことだけです」と批判した。

ブラウン氏はビッグマシン・レ-ベル・グループを3億ドル(約330億円)以上で買収したと報じられており、同レーベルと2018年まで契約があったスウィフトの音楽カタログも所有することになった。スウィフトは、スクーター氏が購入者になるとは、「想像だにしなかった最悪の悪夢」としている。(ニューヨーク=鹿目直子)