お笑い芸人の有吉弘行(45)が、プロ野球中日の公式応援団が試合中に流す応援歌「サウスポー」の演奏を休止した騒動をめぐり、応援歌の歌詞内にある「お前」と選手を呼びかけるフレーズが不適切だとする意見に対し「細けぇよな」と批判した。

有吉は7日、ラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で、中日の応援歌騒動に言及。「細けぇよな。ひどいね、今の中日は」とあきれ、「ファンだってふてくされるよね。俺が応援団長だったらもうシーンとしちゃうよ。応援歌も出さない。もう、ボイコット。ストライキ」とファンの気持ちを代弁した。

問題となっているのは同応援歌の「お前が打たなきゃ誰が打つ」のフレーズ。与田監督は「応援歌の中で『お前』を使うのではなく、選手の名前に変えられないかと話をさせてもらった。選手名は呼び捨てでもいい。応援団の中からも声が上がっていて、他球団でも同じような話が出ていることも聞いた。こちらから自粛しろとも、サウスポーをやめろと話したわけではありません」とコメントしている。