文化放送定例社長会見が16日、都内で行われ、1月にスタートした「岡副麻希のほくほくたいむ」(木曜深夜2時)に出演するフリーアナ岡副麻希(26)とお笑いタレント柴田英嗣(44)がゲストで出席した。

岡副は「あっという間。ここまで自由にして大丈夫かと思うほどのびのびさせてもらっています」とあいさつした。さらに「裏番組がもまれている社会の現代なら、こっちは優しい保育。ゆりかごの中のような温かい場所。普通の女の子でも楽しそうにしていたら生きていけるんだよと、1人でも多くの人がニコニコ、ほっこりしてくれたらいい」とPRした。

柴田は、岡副について「天然の部分がある方と再確認した」と語ると、ラジオについて「ステータスにしたい一番のメディア。耳だけで笑わすのは芸人にとってハードルの高いこと。勉強の場。続けていたい仕事」と語った。

また、所属事務所は異なるが、闇営業問題で謹慎中のタレントについて言及。自身も理由は異なるが、10年2月から約11カ月、芸能活動を休養した経験を持つ。柴田は「頭を冷やしていた。バラエティー番組を見ていつでも戻れる準備はしていた。いつか戻れる日のために頑張ろうと思っていた。前向きに考えていたと思う。つらいと思うとおしつぶされるので」と、当時の心境を明かした。