爆笑問題の太田光(54)が21日、TBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)で吉本興業から契約解除された宮迫博之(49)田村亮(47)の20日の会見について私見を述べた。

太田は「大変な衝撃が走った」、田中裕二(54)も「相当な覚悟を持って、命がけだったと思う」とコメントした。

その後、太田は「芸人にとって一番つらいのは舞台を奪われること、客前に立てなくなることが何よりつらい。会見が彼らにとっての舞台だったと思う、お客さんの前で自分たちの言葉で話したい、みんなお笑い芸人はそれを欲しくて芸人をやっている。それを奪われるのは我慢できなかったと思う。それを奪ったら反乱する。そこがたぶん会社が甘く見たんじゃないかと思う」と宮迫らの心中を代弁した。

さらに「あの状況になったら俺だったらもう逃げちゃうなと思って見てた。宮迫はあそこに出てくるということは、よっぽどなんで、こうなっちゃったらもう怖いし蓄えもあって海外にでも行って消えちゃってもいいと思うけど、宮迫があそこに出てくるというのは芸人をお笑いを続けようという覚悟があると思う、後輩を守りたい、謝罪したい思いがあった」。そして、「宮迫たちがこんなに追い詰められるほど重罪なのかと思う。まるで彼らが詐欺をしたような感じ、思っていない人もいると思うけど、罪を犯したわけではないから、こんなに追い詰められるのかなと」話した。