「Hey!Say!JUMP」中島裕翔(26)に付きまとったとして、警視庁が20代会社員の女をストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕したと一部で報じられたことについて、ジャニーズ事務所は23日、「今後も同様の事案が発生した際は厳正に対処する」などとしたコメントを発表した。

ジャニーズ事務所はマスコミ各社に送った書面で「ストーカー行為などによる、社会生活における精神的不安は、仕事に多大な影響を及ぼすため、これからも所属タレントが安心して、良い仕事ができる環境整備に努めてまいります」とコメント。「そのためにも、今後も同様の事案が発生した際には、厳正に対処してまいりたいと思います」と続けた。

Hey!Say!JUMPをめぐっては、これまでも、一部ファンが駅や空港などでタレントを待ち受けつきまとったり、通路をふさぎ通行を妨げるなどの迷惑行為が指摘されていた。ジャニーズ事務所は5月19日に、同グループが07年のデビュー以来継続してきたアリーナコンサートを今年は見送ることを公式サイトで発表。「ツアー移動時に一般のお客様に対して多大なご迷惑をお掛けする状況が改善に至らなかった」とし「メンバーにとりましては苦渋の決断であり、全員が強く来年以降の全国ツアー再開を希望しております」とコメントしていた。