テレビ東京の10月改編説明会が6日、東京・六本木の同局で行われた。

10月からゴールデン帯で2本の新番組がスタートする。ユースケ・サンタマリア、南海キャンディーズが出演する「先生…どこにいるんですか?~会って、どうしても感謝の言葉を伝えたい。~」(4日スタート、金曜午後6時55分)は、恩師に感謝を伝えたい芸能人が“生存確認”も含めてお世話になった先生を探し出すドキュメンタリー。

滝沢カレン(27)が出演する教養バラエティー「ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~(仮)」(16日スタート、水曜午後8時)は経済情報や時事ネタを“おバカキャラ”の滝沢にも分かりやすく解説。深夜帯で放送された単発番組をレギュラー化した。

「先生-」は「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」「モヤモヤさまぁ~ず2」などの伊藤隆行プロデューサー、「ソクラテス-」は「ゴッドタン」「青春高校3年C組」などの佐久間宣行プロデューサーが手掛ける。大庭竹修編成部長は、両氏の起用について「いいプロデューサーがいい番組を作ってくれると思う。テレビ東京の誇る名物プロデューサーに登場してもらった」。10月改編のキャッチフレーズを「新テレ東へ!全力スイング第1弾」としており、「当てにいってスベるより、思い切り振って三振した方が潔い。バッターボックスに入っていただく番組にはぶんぶんバットを振ってもらって、ホームランを狙っていきたい。テレ東らしさをさらに進化させた」と攻めの姿勢を見せた。また「個性的な全力スイングをする人がたくさんいる。全力スイングは第1弾、第2弾、第3弾と続きます」と意気込んだ。