横浜流星(22)が6日、都内で、主演映画「いなくなれ、群青」(柳明菜監督)初日舞台あいさつに出席した。

同作は、作家河野裕氏によるシリーズ累計100万部を誇る同名青春ミステリー小説の実写化作品。横浜は「原作の世界観がとても難しい作品なので、大事なシーンは一通りリハをしました。そのおかげで撮影はスムーズに入れた」と振り返った。

「この作品は人ぞれぞれ受け取り方が違うので、それぞれの受け取り方をして欲しい」とし、「自分の嫌いなところと向き合って肯定していく作品なので、少しでも自分が好きになってもらえればうれしいです」とアピールした。

飯豊まりえ(21)矢作穂香(22)松岡広大(22)松本妃代(24)中村里帆(20)柳監督も登壇した。

飯豊も「リハがなかったらこういう風にはならなかったと思います。それくらい複雑でしたが、自信をもってお届けできる作品になりました」とアピールした。柳監督は「とにかく小説の美しさを描き切ろうと思いました」と話した。