TOKIOの城島茂(48)が7日、テレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」に出演し、7月9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)のお別れ会と、関ジャニ∞から錦戸亮(34)が脱退、事務所退所を発表したことにコメントした。

東京ドームで4日にジャニー喜多川氏のお別れ会が行われ「参列に8万8000人の方が集まっていただき、ありがとうございます。一部で制限があったりと申し訳ないなという思いもあります」とお礼を述べると「『アイドル作りが人間作りですよね 難しいことにやりがいがある』という言葉をおっしゃったが、基本うちの社長は、子供を預かっているということで、学業に徹底的に厳しい方でした。自分も寮に住んでいた時、長瀬が小学生だった頃、仕事が遅くなると寮に泊まって、次の日も学校があるんで夜遅くまで遊んでいた。そこにジャニーさんが入ってきてユーたち、くっちゃべってないで寝かせてあげてと。とにかく学校はきちんと受けなさい。授業は受けなさいと当たり前のことをきちっと教える方でした。タレントやアイドルに一番大事なことを質問したことがあった。するとダンスでも歌でもお芝居でも、全部に共通して言えることなんだけれども、大事なのはリズム感だと。だからレッスンではダンスのレッスンしかしない。それが極意なんだと。最初にダンスレッスンを受けたのは18歳だったが、サボっていた。楽器ばっかりやっていて、そうしたら社長からダンス無理だったらバンドやればいいじゃないということでTOKIOの母体ができた。全タレントが言っているが、教えを胸に頑張っていくのが第2幕になるんじゃないかと」と話した。

錦戸亮が脱退、事務所退所したことには、丸山隆平から連絡があり「ご迷惑おかけします。僕たち頑張っていきます。僕たちもファンと共に改めて一致団結するところじゃないかとおもって頑張りますとわざわざ連絡くれて。そこはジャニーさんの教えじゃないですけど、先輩後輩のことはきちっとしなさいと(ジャニー氏は)言っていたので、丸山君も電話をかけてくれて、ちゃんとしているんだな」と連絡があったことを明かした。