ロックバンド氣志團のボーカルで千葉県君津市出身の綾小路翔(43)が、台風15号が直撃した地元の被害状況に「これは本当にバヤい」とつづった。

綾小路は9日、ツイッターを更新し、「母や妹の話によると、台風15号が我が地元の大きな送電線鉄塔を2基なぎ倒していった影響で未だに停電が続いている為、スーパーもコンビニも一切やっておらず、信号機もついていない。更にはいつ断水するかもわからず、かなり不安気な様子」と報告。「嗚呼、どうか早く復旧しますように」と祈った。

その後のツイートでは「弟から送られて来る、うちの地元の画像の数々に震えている。これは本当にバヤい。127も半端じゃない冠水」と、被害状況に衝撃を受け、「我が愛車・松風號じゃなきゃ辿り着けなそう。しかし、彼女は只今入院中…。何か方法を考えなくては、だ」とつづった。

台風15号は9日午前5時前に千葉市付近に上陸。関東南部では記録的な暴風となった。千葉県内でけが人が続出。市原市では、ゴルフ練習場のポールがネットごと倒れ、直撃した住宅の20代女性が一時閉じ込められた。胸などを打って重傷とみられる。千葉市では窓ガラスが割れたりシャッターが壊れたりして約10人、館山市や周辺の自治体でも10人以上のけが人が出た。