コント日本一を決める「キングオブコント2019」が21日、TBS系で生放送され、全治8週間のケガを負った青山フォール勝ち(33)がメンバーを務めるお笑いトリオ、ネルソンズがファイナリストとして決勝戦に進出した。

青山は同局バラエティー番組「笑いが無理なら体張れ」の収録中、全治8週間のケガを負ったことが19日に発表されたばかり。放送ではケガを感じさせないコントを披露し、進行役のダウンタウン浜田雅功(56)から感想を求められると、「楽しかったです。緊張感なく」とすがすがしい表情を見せた。

その後もケガの具合に触れることなく進行したが、浜田が突然青山の体をグイッと押すと「やめてください!」と青山。岸健之助(36)も「触れないようにしてたのに~」と、あえてケガの話題を避けていたことを明かし、慌てふためいていた。

追い打ちをかけるように、審査員のバナナマン設楽統(46)は「元気にコントをやってる姿を見られてうれしい」。岸は「元気でやってますから!」と青山の健康を強調していた。

青山は今月15日、都内のスタジオでローションを塗ったターンテーブル上でジャンプし、上からつるされた賞金をキャッチする企画に挑戦。ジャンプし着地した際、腕をひねり右肩を負傷したという。