WOWOWプラスが運営するCS放送「歌謡ポップスチャンネル」が主催する「演歌男子。JUKEBOX」が21日、東京・日本橋の三越劇場で行われ、若手歌手、はやぶさのヒカル(32)とヤマト(26)松尾雄史(28)松阪ゆうき(年齢非公表)三丘翔太(25)が出演した。

「演歌男子。」は演歌、歌謡界の若手男性歌手にスポットを当てた番組として14年に開始したトークバラエティー。その派生イベントとしてこの日、「JUKEBOX」が開催された。

メンバーは開演前に取材に応じた。コラボ歌唱や大喜利など、珍しい企画にヒカルは「今日ここでしか出来ないものをたっぷりとお見せしたい」。ヤマトは「ファンの皆さまに新しい一面を見ていただいたり、新しい発見をしていただいたりするライブになると思います」と意気込んだ。

松尾は「『演歌男子。』というのは、とんでもない曲が来まして(笑い)。いままで聴いたこともないような、歌ったこともないような歌に今日は挑戦します」と宣言。松阪は「皆さんに楽しんでいただいて、僕ら自身も楽しめればいいなと思っています」と笑みを浮かべた。

メンバーは冒頭で昭和の名曲を歌うと、大喜利コーナーでは日本テレビ系「笑点」を思わせる色違いの着物姿で登場。そのまま、はやぶさと松尾が「すみれの花咲く頃」(宝塚歌劇団)、はやぶさと三丘が「海の声」(桐谷健太)、松尾と松阪が「Dream」(吉幾三)、松阪と三丘が「残酷な天使のテーゼ」(高橋洋子)などをコラボ歌唱し、会場を盛り上げた。

昭和カバーからそれぞれの最新曲を含む全20曲を歌い、最後までファンを喜ばせた。