俳優古川雄輝(31)が24日、都内で、主演のWOWOWオリジナルドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」(10月6日スタート、日曜午後10時30分)特別試写会に登壇した。

刑事役で出演するジャニーズJr.内ユニットSnow Man深沢辰哉(27)は不在だったが、書面コメントを寄せ「僕にとっては初めてジャニーズの先輩、後輩、メンバーがいない中での撮影。しかも人見知りなので皆さんの輪に入れるか不安でした。ですが共演者の皆さんが緊張している僕にやさしく話しかけてくださり、気付けば撮影現場に行くのが楽しくて、すごく充実した1カ月でした」と振り返った。

深沢はさらに「P・S 古川君、SUMIREちゃん、池田さん、今度ごはん連れて行って下さい」と、おねだり。コメントを聞いた古川は「ごはん行きたいと思います」と笑った。

古川は「深沢君も服が好きで、僕も服が好き。僕の服を見て、欲しくなったと言って、次の日、同じブランドの服を買いに行ったりしていて。服の好きなセンスが一緒」とエピソードを紹介。SUMIRE(24)も「アクセサリーつけていったら(深沢は)『どこで買ったんですか』って、興味を示してくれていた」と同調した。

先輩刑事役を演じた池田鉄洋(48)は、深沢について「フッカと呼んでいるんですけど、大好きです。最初、申し訳ないけどアイドルって知らなかったんです。所轄刑事の役としてハマっていて、渋い俳優さんだな、と思っていた」と笑わせた。ただ「こないだライブいったんですよ。むちゃむちゃ格好良かったアイドルでしたね。現場によって全然雰囲気変えてくる人だな、と思いました。先輩(刑事)を演じられて、非常にやりやすかった~」と、深沢に感謝した。

同ドラマは、木村文乃主演で15年から放送されたドラマ「殺人分析犯」シリーズのスピンオフ。古川は同作でも演じた猟奇殺人犯トレミー役で、殺人鬼になるまでの前日譚(たん)が描かれる。古川は「スリリングな面白い作品になっている。僕にとっては、うれしいありがたい作品。犯人が主演としてフィーチャーされて、皆さんに応援していただけるというのはうれしいと思っている。どんどん面白くなります」とPRした。