フリーアナウンサーの伊勢みずほ(42)が、乳がんの診断を受けてから5年が経過し、検査結果を報告した。

伊勢アナは30日、「私事ですが5年が過ぎました」のタイトルでブログを更新。1カ月ほど前に出た検査結果では、マンモグラフィーとエコーの結果は良好だったものの腫瘍マーカーの数値が上がっており、転移を心配していたという。

今回、CTおよびMRI検査を受け、その結果、「主治医の先生が『大丈夫でしたよ』と前回は無かった笑顔を見せてくださいました。その日の血液検査で腫瘍マーカーの数値が下がっていました」と報告。「安堵(あんど)の涙は流れませんでした。頭のもやがパーッと晴れて消えていくのを感じました」とつづった。

「一緒に心配してくれた家族 笑わせてくれた友人 仕事をくださる各企業の皆様 一緒に歩いてくださる皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございます」と感謝の言葉をつづり、「そして同じく病と闘っている皆さんにも心からのエールを、エールを、エールを!お送りします!一緒に、一緒に、一緒に、歩いていきましょう」と呼びかけた。

伊勢アナは2015年2月のブログで「乳ガンが見つかり昨年の夏に手術を終え 今は抗がん剤で治療を続けています」と公表していた。