京都市が吉本興業所属の漫才コンビ、ミキとナダルに、昨年の京都国際映画祭PRのため、ツイッターで発信してもらうことで計100万円を払った件について、京都市が行った他のイベントでも、タナからイケダ、木村祐一、元NMB48福本愛菜がSNSに投稿していることが30日、分かった。

京都市広報担当者によれば、ミキとナダルについては、「フォロワー20万人以上のタレントがSNSに1回発信する」ことが契約条項に含まれていた。

今回投稿が分かった3組は、市が定めた「伝統産業の日」のイベントとして18年2月に開催した「きもので乾杯」に出演。京都市広報担当者は「契約に基づいたイベント出演ですが、SNS投稿についての文言はありませんでした。出演イベントのPRでつぶやいていただきました」と説明した。