NHKは14日、都内の同局で、大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分開始)の出場者発表会見を行った。今月21日にデビュー7周年を迎えるGENERATIONSは、白組で悲願の初出場が決まった。昨年、初の単独全国4大ドームツアーで41・5万人を動員するなど成功させ、現在も5大ドームツアーを開催中と、勢いに乗っている。

リーダーで、EXILEと兼任の白浜亜嵐(26)は「報告を聞いた時はとても驚いて、メンバーとその場ですごく喜びました。この7人でやってきて良かったです」と感慨深げに話した。また、この日メンバーは、黒のジャケットの下に、おそろいの白いTシャツを着込んだ。メンバーの佐野玲於(23)がデザインして準備していたといい、白浜は「7人にとっても夢舞台で念願の舞台。まだ未熟ですが、紅白出場を機にさらに大きくなれるようにしたいです」と話した。

所属するLDHのアーティスッとの多くは、大みそかに福岡・ヤフオクドームでカウントダウンライブへの出演が発表されていたが、GENERATIONSの出演は予定されていなかった。白浜は「GENEとしては紅白を狙っていきたいと、僕と(関口)メンディー君は、(兼任する)EXILEでの出演を辞退して、7人での紅白の可能性にかけていました。毎年出たいと思っていました」と念願だったことを明かした。

関口は「今回の紅白でLDHからは自分たちだけなので、代表としてパフォーマンスをしっかりと届けていきたいです」と本番に向けて意気込んでいた。

グループは、12年11月に「BRAVE IT OUT」でデビュー以降、全国のショッピングモールを飛び回る「夢者修行」を約2年間経験。ホールツアー、アリーナツアーと、下積みも経ながら、ステップアップするとともに、ソロ活動も充実させてきた。