ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2020」のエントリーが28日に始まり、都内で発表会見が行われた。プロの芸人が1人芸で、優勝賞金500万円を争う。

13年優勝の三浦マイルド(42)は、17、19年にも決勝進出している。「なかなかできないことですよ。優勝しているからハードルが上がってるんです」と話した。

司会を務めた前回優勝の霜降り明星の粗品(26)は「大阪時代には、マイルド師匠に本当にお世話になりました。僕は“マイルド軍団”なんです。ただ、あまり、それを言わないように言われています」と笑った。そして、三浦は「優勝して卒業します」と力強く宣言。17、18年に決勝進出した女芸人、紺野ぶるま(33)に「顔がずっと勃起している」と突っ込まれた。

今年4月に結婚した紺野は「出会いはロマンチックで、渋谷の居酒屋でナンパされました(笑い)。出会って、すぐ『結婚してください』って、その場で言われたので、怖いけど気になったから『保険証見せてください』と。そうしたら『社保(社会保険)』だったんで、いったん話を聞いてみました(笑い)。結婚したパワーで優勝したい」と話した。

上沼恵美子(64)のものまねで注目の女性お笑いコンビ、天才ピアニストのますみ(32)は「すごい器の大きい人で『ものまねされてすごくうれしいのよ』とおっしゃってくださいました」と“公認”を強調した。

18、19年と2年連続決勝進出の河邑ミク(25)は、女優松岡茉優(24)に似ていると話題を呼んでいる。「本人に公認をもらったので文句は言わないでください。今回優勝すれば(昨年の)粗品さんの最年少記録を更新するので頑張ります」と話した。

バイク川崎バイク、おいでやす小田、ZAZY、ルシファー吉岡、マツモトクラブ、だーりんず・松本、クロスバー直撃・前野が出席した。