ピンク・レディーが1日、有楽町よみうりホールで、映画「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」の完成披露舞台あいさつに出席した。

ピンク・レディーは映画のテーマ曲「メテオ」を担当。未唯mie(61)は「ピンク・レディーとして2人そろって登場させていただけるのは久しぶりで新鮮。とても人気な映画からのオファーで光栄でうれしい」とあいさつした。

増田恵子(62)は「ここよみうりホールは高校生の時、スター誕生のオーディションを受けた会場。思い出いっぱい詰まった私たちのルーツ。興奮しています。ここで映画を見てもらえるのは奇跡でもあり偶然でもあり不思議な気持ちです」と会場に感慨深い様子をみせた。

自分たちが出演している映画以外でテーマ曲を担当するのは初めてだという。「メテオ」について増田は「イントロからサビみたい。全部がおいしい。ピンク・レディーらしい曲。とても中毒性のある曲で、ベッドに入ってもなかなか寝られません。難しい曲でしたけど、『最後のレコーディングになるかもしれないから』と心を1つにして未唯と約束して臨んだ」と笑顔で明かした。

映画では増田が声で出演しているほか、未唯mieの絵本のキャラクター「モコちゃん」も出演している。