マルチに活躍する片岡鶴太郎(64)が7日、都内で、「片岡鶴太郎の『鶴やしき』第1回寄席あつめ」に出席した。

鶴太郎がライブを行うのは約30年ぶり。「ヨガとかいろいろとやっていて、30年くらいライブをやってこなかったことに気付いてね。今後は年に3、4回はやっていきたいなと思っています」と自身の名を冠したライブイベントの立ち上げについて話した。

この日は、鶴太郎自身が声をかけたエド・はるみ、彦摩呂、パーマ大佐、松村邦洋、大下香奈がそれぞれ落語や漫談を披露した。

ライブ前の取材では「内容はすべて個人にお任せなので、私も客席からみるのが楽しみです」と話した。自身は古典落語「ねずみ」に挑戦。「夏くらいから練習した。自分では“こんなところかな”というところまではきました」とアピールした。今年1年は「仕事的にも、健康的にも、良い年でした。やりたいと思った『ねずみ』もできるので願いがかなった1年でしたね」とほほ笑んだ。

また、芸能界の薬物事件について「みなさん、ヨガをやりなさいって! あんな気持ちの良いものはなんですから。薬物、お酒はいけませんね」とアピールした。

松村は「落語ですが、膝に水がたまって正座ができないんです。僕だけ立ってやらせていただきます」と宣言。これに彦摩呂が「私も正座に見えるように座っているだけだから!」と抗議。“デブキャラ”を売りにしてた松村はダイエットに成功している。彦摩呂は「結果にコミットしたからって。勝ち組か!」と攻撃したが、松村は「デブの大政奉還です」とかわした。

18日には関根勤とのトークイベントを行う。また、来年4月、村西とおる監督とのトークイベントの実施を明かした。