タレントあびる優(33)と格闘家の才賀紀左衛門(さいが・きざえもん=30)が離婚していたことが13日、わかった。あびるの所属事務所がファクスで発表した。

発表によると、12月4日に離婚届を提出。慰謝料はなく、長女の親権は才賀が持つ。離婚理由については「少しずつ、生活のすれ違いや価値観の違いをお互いに感じるようになり、今年に入り、何度も話し合った結果、離婚という結論に至った」と説明。「長女についてですが、親権は才賀が持ちますが、あびるはこれまでと同様の愛情を持って育てていきます」としている。

2人は13年秋に出会った後、知人を介した食事会で再会し、交際をスタート。14年9月に結婚した。15年5月には、あびるが第1子女児を出産した。結婚会見ではあびるが「ひらめき婚」、才賀が「ゾッ婚」と言うなど当初はラブラブ。才賀のRIZIN参戦時には、あびるがリングサイドで絶叫しながら応援する姿も話題になった。

ただ、17年10月に才賀が美人モデル宅に宿泊したという浮気疑惑が報じられ、あびるは同年末のRIZIN観戦には訪れなかった。

◆あびる優(ゆう)本名・阿比留優。1986年(昭61)7月4日、福岡県生まれ。母は元女優の中山貴美子。01年テレビ東京系「おはスタ」アシスタントで芸能界デビュー。バラエティー番組などで人気を獲得。07年「富江 VS 富江」で映画初主演。156センチ。血液型A。

◆才賀紀左衛門(さいが・きざえもん)本名同じ。1989年(平元)2月13日、大阪府生まれ。07年12月に「K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント」出場。その後もK-1各試合に出場。13年3月にDDTでプロレスデビュー。14年に総合格闘技デビュー。その後RIZINには定期的に参戦している。17年には那須川天心とミックスルールで対戦し、1ラウンド1分36秒、KO負けを喫した。足技が武器。169センチ。