福士蒼汰(26)主演のTBS系ドラマ「4分間のマリーゴールド」(金曜午後10時)の最終話が13日に放送され平均視聴率が9・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。

同作は「ビッグコミックスピリッツ」で連載されていたキリエ氏による漫画が原作。主演の福士演じる、手を重ねた人の「死の運命」が見えてしまう特殊能力を持つ救急救命士が、菜々緒(30)演じる血のつながらない義姉の余命が1年後と迫ることを知ったことで展開されるヒューマンラブストーリーだ。他に義理の兄弟を桐谷健太(39)横浜流星(23)が演じている。

第1話から視聴率は10・3%、7・8%、7・6%、6・2%、7・1%、5・7%、7・1%、6・4%,7・0%だった。

最終話の内容は、突然の事故に遭い、みこと(福士蒼汰)の必死の救命措置にもかかわらず昏睡(こんすい)状態に陥った沙羅(菜々緒)。みこと、廉(桐谷健太)、藍(横浜流星)は、ただひたすら沙羅が目を覚ますことを願うが、運命の日は刻々と近づいていく。

帰国した母・理津(麻生祐未)は、沙羅の状態を知り悲しみに暮れるが、その悲しみを見せず、みことら兄弟たちを懸命に励ます。

そんな中、みことは沙羅が事故に遭う前に広洋(佐藤隆太)にあるものを託していたことを知り…。

「生」と「死」に立ち向かい続けてきたみことは、奇跡を起こせるのか。そして、ついに沙羅の運命の日が訪れる…。