乃木坂46白石麻衣(27)の卒業発表を受けて、後輩の3期生メンバー、大園桃子(20)が7日、ブログを更新し、心境をつづった。

ブログでは「白石さんの卒業発表がありました。予感はしていたものの、発表があると、もっともっと寂しさは増えてしまいました」と切り出した。「いつも助けてくださいました。よくないことは注意してくれました。ご飯に連れて行ってくださったり、お洋服のお下がりも頂きました」と振り返った。

16年9月加入の3期生。「乃木坂に入る前、私は乃木坂のきれいな方ということしか知らなかったのに、出会って優しさと愛情をもらって、だいすきになってしまって、つらいです、寂しいです」と心境を吐露。「もう今から卒業ライブを耐えられる自信がありません…」とつづった。

大園は昨夏、体調不良のため全国ツアーなどを休んでいた。「夏にお休みをした時期、うまくいかないことばかりでした」と回想し、「うまくいかなくて大好きな人たちに迷惑をかけてしまう事がまたつらくて、でもどうしても、うまくいかなくて。このまま迷惑をかけてしまうとだいすきな人たちに嫌われてしまう、もう辞めたほうがいいと思った時も、心配してくれて見捨てないでくれてご飯に誘って下さいました」と白石に感謝した。

その上で「優しさと愛情をもらうたびに申し訳なくり、いつか終わると考えてはすごく寂しくなります。出会わなければすきにならなかったのに。そんなことばかり考えてしまいます」と赤裸々に記し、「乃木坂に一緒にいられる期間、残り少ないです。たくさん感謝を伝えて、寂しい気持ちは隠せないけど、涙を流しながらも笑顔いっぱいで見送ることができるように頑張らないと。そういう気持ちです」とつづった。「文章にしてる今も涙が出てしまっています」と率直な心境を明かした。

大園は白石と特に親交が深かった後輩メンバーの1人。ダブルセンターに抜てきされた17年8月発売のシングル「逃げ水」では、白石と2人で歌うパートもあった。