カンニング竹山(48)とカンテレアナウンサー19人が総出演するバラエティー番組「カンテレアナウンサー 真冬の挑戦SP(仮)」(2月23日深夜1時、関西ローカル)の会見が28日、大阪市の同局で行われた。

会見冒頭で、「アナウンス部」の局長にふんした竹山が「今回はカンテレ、いやテレビ局史上、前代未聞のミッションに挑んでもう」とあいさつ。入社5年目の竹上萌奈アナウンサー(27)が同番組内で放送されるドラマ「雨のちヒーロー」で脚本、監督、ヒロインの1人3役に挑戦することがサプライズ発表された。

約1カ月かけてオリジナル脚本を完成させた竹上アナは「聞いてないです~」と声を上ずらせたが、竹山は「作品はあなたに託します!」と宣言した。

ドラマは幼なじみの男女が大人になって偶然、再会。そこから始まるラブストーリー。竹上アナが時雨、川島壮雄アナ(35)が幼なじみの報道記者・空を演じる。竹上アナは「私がやることになるとは思っていなかった」とヒロインを風俗嬢に設定していたことを明かすと、竹山は「ヒロインは風俗嬢? 監督(竹上アナ)どうします。やっぱりそのへんのシーンはいりますよ」とノリノリで突っ込むと、竹上アナは監督視点で「いいところまで攻めることができたら」と応酬した。

同番組は第3弾。18年2月、開局60周年を記念した特別番組「アナウンサー物語24時」が放送され、第2弾として昨年8月「カンテレアナウンサー真夏の挑戦SP~カンニング竹山局長からの怒りの指令を突破せよ~」が放送された。

アナウンス部の局長にふんした竹山が「キャラが薄い。個性を出せ」と激励しながら、さまざまな指令を出し、アナウンサーたちを鍛え上げていく。