NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の第21週(24~29日)のあらすじを紹介します。

大野一家のカフェ・サニーでは、信作(林遣都)が引き当てた福引の賞品で、大野(マギー)と陽子(財前直見)が有馬温泉へ出かける。店は、いつも手伝っている百合子(福田麻由子)が切り回し、信作が手伝うことに。

信作の不器用なマスターぶりに、にこにこしてしまう百合子。そこに敏春(本田大輔)がやってくる。思い出話の中で、「信作と13人の女」の話題に。夫婦の微妙な雰囲気をとりなそうと、敏春が照子(大島優子)のことを愚痴っているうちに本人が現れる。

今度は懸命に照子の機嫌を取り結び、仲直りしたと思ったら、そこに近藤彬(中山義紘)という百合子の中学時代の同級生が。好青年の近藤は、柔道の心得がある警官で、百合子を憎からず思っていたらしい。

百合子の高校進学のときに喜美子(戸田恵梨香)が頑張ってくれたことなど、楽しそうに話す2人にいらつく信作。照子にくぎをさされていたにも関わらず、みんなが帰って、百合子と2人になると、ねちねちとからんでしまう。

信作の態度に怒って百合子が飛び出してしまったところに、お母さん合唱団がやってきて一気に忙しくなる。その後も客が途切れず、慣れない信作は1人てんてこ舞いする羽目に。