昨年の参院選比例代表で落選した元モーニング娘。の市井紗耶香(36)が、政治活動と芸能活動を両立させる意気込みをつづった。

市井は、昨年11月に契約したばかりの事務所との契約解消について、取材に「円満合意解約の書面を見て、サインさせていただいた」と述べ、その上で「芸能活動をしながら、政治活動をさせていただいている。かなり特殊なことをしていると思われると思うし、批判も受けるが、1つの私の覚悟だ」と述べた。報道陣に「衆議院か参議院か」と、今後について問われると「私は今は、そこのところは分からない」と苦笑い。「私がなぜ政治をやっているのかというと、若者が政治について発言ができたりアイデアを出し合えるような社会をつくりたいから。もっと気軽に政治に興味を持ってもらうため、気軽に話せる場が必要。そんな役割を意識しながら活動しています」と話した。

17日にツイッターを更新し、「様々なご批判を受けることもありますが、全て受け止め活動させていただいています。若者の政治離れに終止符を打ちたい。地道にこれからも活動させていただきます」とあらためてコメント。「その上で、今、限られた時間の中で いただけるご縁、お仕事があります。どちらも全力で 求めていただけるかぎり楽しみながら愛を持って努めさせていただいています」と意気込みをつづった。