NHKは6日、窪田正孝(31)が主演する20年前期連続テレビ小説「エール」(30日スタート、月~金曜午前8時)東京編の主な出演者として、朝ドラ初出演のRADWIMPS野田洋次郎(34)ら6人を発表した。

野田は、窪田演じる主人公古山裕一が勤めるレコード会社「コロンブスレコード」の同期、木枯正人役で登場する。ギターが得意で、行きつけのカフェでは弾き語りを披露する役どころ。野田は「かつて日本の音楽の礎を築いた方々の人生を少しながら追体験させてもらえる機会を頂きうれしく思います」とコメント。「きっと見てくださる皆さんの毎日にすてきな彩りを加えてくれることと思います」としている。

他に仲里依紗(30)三浦貴大(34)加弥乃(26)の朝ドラ初出演が決定。古田新太(54)野間口徹(46)の出演も発表された。窪田は「皆さんと一緒に芝居ができて本当に幸せです。強い魂とエネルギーでその時代を生き抜いたんだと想像させてくれる。毎日の撮影が刺激的で笑いも絶えません」と話している。

ドラマは、高校野球の大会歌「栄冠は君に輝く」などで知られる福島市出身の作曲家古関裕而氏と、妻で歌手でもあった金子(きんこ)さんがモデルの物語。古関夫妻を窪田と二階堂ふみが演じる。