ジャニーズ事務所は17日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、主催ライブや舞台公演の中止期間を延長すると同事務所のサイト「ジャニーズネット」で発表した。先月29日、今月4日、11日にも中止や延期を発表していた。

同サイトでは「2020年3月17日現在の新型コロナウイルスの感染状況とそれに伴う政府および関係機関等の方針に鑑み、追加で3月31日までの公演等を中止・延期とすることといたしました」と発表した。

新たに中止が決まったのは、20~31日に武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ、大阪城ホール、横浜アリーナで開催予定だったSnowManの14公演、21~28日に静岡エコパアリーナ、横浜アリーナで開催予定だったNEWSの6公演、22~29日に全国各地のホールで開催予定だった関ジャニ∞の9公演、28、29日に真駒内セキスイハイムアリーナで開催予定だったSixTONESの3公演、29~31日に大阪城ホールで開催予定だったSexy Zoneの5公演、29日にマリンメッセ福岡で開催予定だったジャニーズWESTの2公演、29、30日に両国国技館で開催予定だったジャニーズJr.なにわ男子の4公演となる。振り替え公演の有無については「今後の対応が決定次第、ご案内申し上げます」とした。

大阪文化館・天保山での嵐の展示会、Kis-My-Ft2のメンバー4人が出演する東京グローブ座での舞台「○○な人の末路」の上演については、ともに「現在、調整中になりますので、決定次第ジャニーズネットにてご案内申し上げます」としている。

また「このたびの中止・延期に伴い、大変なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、こころよりおわび申し上げます」と謝罪し、「4月以降の公演につきましては、政府や関係機関等の発表に注視しながら改めてジャニーズネットにてご案内申し上げます」と説明した。