歌手でタレントの中川翔子(34)が、9日にYouTubeチャンネルを開設した。

10日に実施された第1弾は、中川が楽しみにしていた大人気ゲーム「ファイナルファンタジー7リメイク」のゲーム実況の生配信。10日が同ゲームの発売日でだったこともあり、中川は「日本中が待ちに待った今日!この喜びをみんなと共有したい!」と終始テンション高い様子をみせた。

配信中にはおやつを食べたり携帯をいじったりと、中川らしい自由気ままな内容となった。

YouTubeチャンネルを開設した理由として、「自宅で自粛を求められてる今、家にいることに疲れてしまってる人も多いと思う。引きこもりは私の得意技なので、私の家での過ごし方を共有したいと思います!」と生配信中に語った。

配信中、まさかのトラブルでゲームが中断した際は、得意のイラストを披露するなどのサービス精神をみせた。

生放送を見た視聴者からは「しょこたんのYouTube開設、待ってました!」「しょこたんやっぱトークうまい!」「家にいるの疲れてたけど、しょこたんの配信で元気出た!」などの称賛が上がり、配信のコメント欄は大盛り上がりをみせた。

この日行われた生配信は、アーカイブに保存されており、現在も視聴可能になっている。

中川といえば、04年に「しょこたん☆ぶろぐ」を開設し、ネットから出てきた「元祖ヲタク」や「ヲタクの先駆者」として話題となった。その後は歌手や女優と幅広く活躍し、近年では文化人として「いじめ問題」にも取り組んでいる。また、延期となった東京2020オリンピック競技大会では、中野区の聖火ランナーとしても選出されていた。自身のツイッターに掲載した大人気アニメ「鬼滅の刃」のライブドローイング動画は、瞬く間に200万再生を超え、18・6万を超える「いいね」が付いており、ネット上でも度々話題に上っている。YouTubeでは「やりたいことを好き放題やる!」と公言している。